七辻の説明板

交差しすぎた交差点 〜東京・蒲田〜

(1999/08/27記)

方向音痴の私が言うのも何だが(笑)、鉄道や地名もさることながら「道路」も結構ホームページのネタになりそうな面白いモノが存在する。今回は日本にはこんな変わった「交差点」が存在するというお話。

場所は東京都大田区。蒲田駅の南東に位置する、住所で言うと東六郷・南六郷・南蒲田・萩中の境界線に位置する交差点である。

実はこの交差点の存在を知ったのは高校時代の事で、NHKの朝のニュースで「街角からの中継」みたいなコーナーで取り上げられ非常に興味を持ったのであった。その後友人と一度訪れた事があり、その時にも写真は何枚か撮ったのだが、今回再びホームページのネタにするためにわざわざこの地に向かったのであった。

でもって何がそんなに変わった交差点なのかというと……



七辻左と下の写真を見ればお分かりかと思うが、この交差点は実に四方八方から7本の道が集結している「7差路」なのだ。この付近は実際に歩いてみると結構あちこちで道が入り組んでいて、5差路があったり、4つ角のすぐそばに3方向に分かれている道があったりと結構複雑だったりするのだが、その極めつけが商店街の終わりの方にあるこの交差点というわけ。


七辻所在地は先に挙げた通りだが、この場所自体には「七辻」という由来は見たまんまといった感じの名前が付いていて一番上の写真のような碑も立っており、この交差点のすぐそばにはセブンイレブン七辻店が、近所の大通りには「七辻入口」という名前の交差点が存在する。


七辻



七辻さて、気になるのは(?)ここをどう車が通るかだ。

観察しているとそれなりの交通量がある。しかし信号が付けられるような交差点ではないので信号は一切無い。従って車は一旦停止後交差点に進入して進むべき方向に向かっていくという状態である。交差点を曲がるときには一応ウィンカーを点けるが、端から見ていてどっちへ曲がるのかはわからない。角が鋭角過ぎて曲がりきれず交差店内で切り返しをしていた小型トラックも1台。車は皆、恐る恐る交差点に進入していくといった雰囲気を醸し出している。他の交差点に車の姿を見たらもちろんすぐ止まっていた。

「日本一のゆずりあいモデル交差点」と唱われているのもうなずける場所である。



2009年の補足説明

七辻と名前の付いている交差点は、もう1カ所、大阪の河内長野の駅の近くにもあるようです。まだ行ったことは無いですが地図で見る限り大きな道路に側道が組合わさっているような形なので、インパクトがあるのはやはりこちらの七辻のような気がします。

なお、以前住んでいたところから割と近くにある江戸川区の本一色にも多くの道が集まる交差点がありました。ただ形としては大通りの交差点が複数隣接する形なのでやはり蒲田にはインパクトでかないませんでしたが、車で交差点に差しかかるといきなり大海原にほうり出されたような感覚になり、十分焦ります(笑)


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